お知らせ
保険のネクトからのお知らせ 2025年8月号
厳しい日差しが続く8月、本格的な夏の盛りとなりました。
この時期は、高い気温と湿度、冷房の使用による室温変化、睡眠不足など、様々な要因から「夏バテ」を感じやすい時期です。
「体が重い」「食欲がない」「疲れが取れない」といった状態が続くようでしたら、それは体が休息を求めているサインかもしれません。
今回は、夏バテの予防と、夏の健康を支える免疫力向上に役立つポイントをご紹介いたします!
【夏バテ対策の3つの柱】
こまめな水分補給の徹底
暑い環境下では、汗によって体内の水分とミネラルが失われやすくなります。
喉の渇きを感じるより前に、意識的に水分を摂る習慣をつけましょう。
水やお茶はもちろん、適度な塩分や糖分を含むスポーツドリンクや経口補水液も有効です。
バランスの取れた食事で栄養補給
食欲が落ちやすい夏場ですが、栄養バランスの崩れは夏バテを悪化させる要因となります。
特に、疲労回復を助けるビタミンB1(豚肉、うなぎなどに豊富)や、抗酸化作用のあるビタミンC(夏野菜に豊富)は積極的に摂取したい栄養素です。
質の良い睡眠の確保
寝苦しい夜は、睡眠の質が低下しやすく、疲労回復を妨げます。
エアコンや扇風機を適切に活用し、快適な室温で眠れる環境を整えましょう。
十分な睡眠は、体力の回復だけでなく、免疫機能を正常に保つためにも不可欠です。
【免疫力向上のためのアプローチ】
腸内環境の改善
私たちの免疫細胞の多くは腸に存在すると言われています。
ヨーグルト、納豆、味噌などの発酵食品や、食物繊維を豊富に含む野菜などを積極的に摂り、腸内環境を整えることで、免疫細胞が働きやすい状態を維持できます。
適度な運動の習慣化
無理のない範囲でのウォーキングやストレッチなど、継続できる運動を取り入れましょう。
適度な運動は血行を促進し、免疫細胞が体内を移動しやすくなる効果が期待できます。
ストレスの発散
ストレスは免疫力を低下させる大きな要因の一つです。
趣味に没頭する時間を作る、瞑想や深呼吸を取り入れる、悩み事を信頼できる人に相談するなど、ご自身に合ったストレス解消法を見つけ、心身のリフレッシュを心がけましょう。
いかがでしょうか。
できることから心がけ、これからの季節を健康に過ごしたいですね。
<ご参考までに>
全国健康保険協会:8月 夏バテしない生活習慣を!
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h30/300801001/
農林水産省:旬の食材で夏バテ予防レシピ
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2007/spe1_04.html
株式会社ネクト
※L-club 2025年8月配信より引用