お知らせ
保険のネクトからのお知らせ 2020年7月号
今年から年末調整の電子化が始まります。
生命保険料控除や地震保険料控除などの各種控除証明書を電子データで受領し、専用のソフトウェアで申告書に自動転記できるため、入力ミスや確認の手間が減らせると期待されています。
※電子化を導入するかは企業の判断によります。
また来年3月からはマイナンバーカードが健康保険証として利用できる予定です。
生活・行政関連のサービスでの効率化が進み手続きの利便性が高まるのは嬉しいことですね。
国税庁HP:年末調整手続の電子化について
https://bit.ly/3fa23fS
様々なインターネット上のサービスを活用していくと、困ったことに「ID、パスワード」がどんどん増えてしまいますね。
とはいえ、増え続ける「ID、パスワード」を覚えておくのも難しいもの。
そこで、ID、パスワードの作成、管理方法をご紹介します。
パスワードを守るポイントは以下の3つです。
・長く
・複雑に
・使いまわさない
単純な数字やアルファベットや「名前+生年月日」など推測されやすい文字の利用はやめましょう。
また、複雑なパスワードでも、複数のサービスに重複して利用することはNGです。
万が一悪意を持った他人に知られてしまうと、あなたになりすまし、すべてのサービスでアクセス可能になってしまうからです。
そこで、安全なパスワードを作成するための具体例をご紹介します。
1.趣味や興味のあることから作った短い文章をローマ字変換する。
例:テレビが好き>televigasuki
こうして作ったパスワードをコアパスワードとします。
2.コアパスワードにサービス名の略称や頭文字を識別子として追加します。
例:Abcクラウド>abctelevigasuki
いろは銀行>irhtelevigasuki
これにより、サービスごとに異なったパスワードが出来上がります。
次にIDとパスワードの管理方法です。
1.紙のメモで保管
IDとパスワードを紙に記載して保存します。
2.電子ファイルで保管
IDとパスワードをリストにし、パスワードをかけたファイルに保存します。
3.パスワード管理ツールの利用
信頼のおけるツール(ソフトウェア)を利用します。
パスワード管理ソフトにアクセスする「マスターパスワード」を覚えておくだけで安全に管理されます。
インターネットはどこでもアクセスできる便利なものですが、きちんと管理しないと、知らない相手から自由にアクセスされる危険性があります。
ご自身の大切な情報を守るために、見直してみませんか?
<ご参考の動画>
自分を守る3つのポイント
http://bit.ly/2vPJkoU
あなたのパスワードは大丈夫?インターネットサービスの不正ログイン対策
http://bit.ly/3aF9JVb
株式会社ネクト
※L-club 2020年7月配信より引用