お知らせ
保険のネクトからのお知らせ 2021年4月号
4月は新生活が始まった方もそうでない方も新しく何かを始めるにはピッタリの季節ですね。
習慣化したいことは人に宣言したり記録に残したりすると続きやすいと言われています。
コロナ禍でコミュニケーションの機会は限られますがだからこそオンラインの交流を深めたりSNSで発信してみるのもよいかもしれませんね。
自分で行う資産形成の手段として年々注目度の高まっている「iDeCo」や「NISA」。
いずれも税制メリットを受けながら資産形成が出来る点は共通していますが改めて制度の内容をご紹介したいと思います。
1.少額非課税投資制度(NISA)
投資信託で得た運用益が一定の条件を満たせば非課税になる制度で、以下のような種類があります。
「一般NISA」
・年間の非課税投資枠は120万円までで、非課税期間は5年間。
・貯まった運用益はいつでも払出しや売却が出来る。
「つみたてNISA」
・年間の非課税投資枠は40万円までだが非課税期間が20年ある。
・投資できる商品は、長期・分散・積立投資の目的にそぐうものに限られる。
・貯まった運用益はいつでも払出しや売却が出来る。
・一般NISAとの併用はできない。
「ジュニアNISA」
・年間の非課税投資枠80万円で、期間は5年間。
・子どもの教育費準備の支援が目的のため、対象は未成年者で親権者が代理で運用を行う制度。
・資金の引き出しが出来るのは原則18歳以降。
2.個人型確定拠出年金(iDeCo)
NISAは投資を後押しするための制度でしたが、iDeCoは年金制度の一つとなっています。
・拠出額は全額所得控除される。
※拠出限度額は加入している年金制度によって異なる。
詳しい拠出額について:iDeCo公式サイト
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/structure.html
・老後資金をサポートする年金制度のため、原則60歳まで引き出せない。
・60歳以降の受け取り時も控除を受けられる。
金額や商品、引き出せるタイミングなど、どちらも一長一短ありますが
家計の状況やお金の使い道に合った選択が大切ですから気になる方はお気軽にご相談くださいませ。
<ご参考までに>
つみたてNISAとiDeCoどっちが得か調べてみた
https://allabout.co.jp/gm/gc/477887/
金融庁HP:NISAとは?
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html
株式会社ネクト
※L-club 2021年4月配信より引用