今年の確定申告は4月15日（木）までとなっています。

給与所得が2,000万円を超える方や、事業・不動産所得がある方、複数の会社から給与をもらっている方は確定申告が必要です。

期日が近づくと例年提出が混み合いますし、加えて今年はコロナ感染対策のため確定申告会場へ入場するには事前予約が必要となっていますので早めの申請やe-taxの活用をしたいところですね。

ちなみに、給与・退職所得以外で20万円以下の所得がある方で医療費控除などの還付申告を行う場合は、その20万円以下の所得も併せて申告する必要がありますので、注意しましょう。

テレワークやおうち時間のため、PC・タブレットなどの電子機器を購入したり、持ち運ぶことが増えたりした方は少なくないかと思います。

電子機器の取り扱いでは気を付けることが沢山ありますが、忘れがちなのが「気温」。
もちろんメーカーによって基準は様々ですが、おおよそ気を付けた方が良いことを改めてチェックしてみませんか？

・寒すぎ、暑すぎに注意
冷え込んだ日に、ケータイ電話の電池が早く消費したり、突然電源が落ちてしまったことはありませんか？

電子機器は、気温が低すぎる・高すぎる状態で使用すると負荷がかかったり、起動できなかったりします。

自分自身も快適に過ごせるような気温になるように調節してから使用するのを心がけましょう。

しかし、トラブルが頻発するようなら、既に内部が劣化している可能性もありますので相談や買い替えの目安にするのもいいかもしれません。

・結露に注意
帰宅する間に冷え切った電子機器を、暖かいリビングに置き、内部で結露が発生、直後に使用しようとして回路がショート、故障してしまう・・・
見えない部分で結露により電子機器が濡れてしまうのは怖いですね。

クッション性のあるケースに入れて急激な気温変化に備えたり、時間が経って機器が部屋の温度になじむまでは触らないなど温度変化には気を配ってみるといいかもしれません。

・静電気に注意
日常的に使用している程度の範囲で静電気により故障になる確率は低いですが、電子機器にとっては静電気は要注意なので、部屋が乾燥しすぎないようにしましょう。

もちろん、PCを掃除するというときは、一度手を洗ったり金属に触れて電気を逃がしておくなどの徹底が必要です。

電子機器は安くありませんから、長く使いたいですよね。
ご参考になれば幸いです。

＜ご参考までに＞
冬の乾燥に注意！　静電気がPCを壊す
https://allabout.co.jp/gm/gc/47675/

株式会社ネクト
※L-club　2021年2月配信より引用